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3月11日のごはん (ベネズエラ人的英語) [夜の食事]

3月11日(木) 曇りのち夜は雨

ここ、ベネズエラでは街中で英語が通じることはあまりありません。今いる事務所の秘書さん達とか受付の警備の人達も「Good morning!」くらいはOKですが、それ以上は難しかったりします。waiaiの仕事相手の英語のレベルは様々。waiaiなんかより流暢に英語を話す人もいるし、こちらがゆっくり話さないと分かってくれない人もいますし、まぁ、基本的なところでは理解できていると(信じたい)。
ところが街中のレストランに行くと、英語が通じる可能性はほぼ"0"。勢い、waiaiの話せるスペイン語も生きて行くために必要なところから覚えて行くことになります。レストランの例で言えば、「ビール、x本、下さい!銘柄はSolera(こちらの一般的なビール)ね!」、「ビールおかわり!」、「お勘定!」とかメニューを指差して「これ!」。

以前にベネズエラにいた時に「俺、英語しゃべれる!」と言う人とかなり苦労しながら会話をしたことがありました。その時に質問されたのが"What year do you have?"。
正解にたどりつくまでに10分くらい、こんな意味かな、あんな意味かな、とか思いながら色々と考え付く答えを並べていったのですが、中々納得しないご様子、、、、、

意外と単純な意味でした。

「お前さん、歳幾つ?」

うぅ~ん、そんなに単純なことを聞いていたのか、、、orz
欧米では(ここは南米ですが)相手の歳を聞く習慣はあまりないと聞いていたので、こんな質問が出てくるとは思わなかったwaiaiの失敗です。初めは「何年今の会社にいるの?」とか「ここにどのくらいいるの?」といった質問だと思っていたんです。

ところが、スペイン語で年齢を聞く時って「¿Que año tienes?」と言います。これをそのまま英訳すると、「¿Que(what) año(year) tienes(you have)?」。うぅ~ん、スペイン語の直訳だったんですね。

という訳で、スペイン語圏の人の「俺(私)、英語しゃべれます」は気をつけましょう、という話でした。

さて、ごはんの記録です。
朝ごはん:
- ハムとチーズを挟んだバゲット
- オレンジジュース

晩ごはん:
- キャベツでカレー
RES01225.JPG
思いのほか帰宅に時間がかかってしまったのと、冷蔵庫でキャベツがだいぶくたびれてきたので、レンジで蒸したキャベツの上に昨日の残りのカレーをかけて食べました。結構この食べ方も好きだったりします。2日目のカレーも美味しいですね。昨日より角が丸くなった感じがします。多少は馴染んできたのかな?もう一回分くらい残っていますので、楽しみです。
タグ:ベネズエラ
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tamatyan

はじめまして
東京在住の人類です
ベネズエラの現在の町並みの様子を検索していたら
こちらに出会いました

先日NHKの芸術劇場で「シモン・ボリバル・ユースオーケストラ」
のコンサートを放映していました。グスターボ・ドゥダメル指揮です。
私はさほどクラシック音楽には興味を持たないのですが、このコン
サートには感動しました。

という訳でベネズエラについて調べているのですが、
独裁色の濃いチャべス政権、20%近い若者の失業率、
貧困問題、高い犯罪率など、マイナスイメージばかりが
入ってきます。
おそらくこういう社会環境であるからこそ、子どもたちに希望
を持たせる意味で「エル・システマ」という音楽活動が盛んに
なったのではと思います。

そこで質問ですが、日常生活でベネズエラの音楽活動あるいは
クラシック音楽がどのように浸透しているか教えていただけたらと
思い書き込みました。

よろしくお願いいたします

by tamatyan (2009-03-14 15:54) 

waiai

> xml_xslさん
> takemoviesさん
> わかって建築家さん

いつもnice、Graciasです。
by waiai (2009-03-14 21:43) 

waiai

tamatyanさん、はじめまして。
遠路はるばるご苦労様です(^^)。

えぇっと、ご質問の件ですが、大変申し訳ないのですが、答えられるほどの知識を持ち合わせておりません。
時々読めないスペイン語のフリーペーパーを眺めているのですが、クラッシック音楽のコンサートの広告が出ているのは見たことがないですねぇ、、、音楽活動と言うのかどうかは分かりませんが、こちらの人達が仕事中にかけている音楽は、ラテン系のサルサとかが多いような気がしますね。少なくともクラッシックをかけている人は見たことがありません。昨年末にクリスマスパーティーに招かれて出席しましたが、サルサ系の音楽だったと記憶しています。(この辺の記事→http://waiai-vene.blog.so-net.ne.jp/2008-12-13)

お役に立てず申し訳ありません。
by waiai (2009-03-14 22:25) 

tamatyan

waiaiさん
早速の返信ありがとうございました。

オーケストラのレベルはすごく高く、指揮者のグスターボ・ドゥダメルもドイツのベルリンフィルに招聘されるほどの才能です。
ベネズエラは貧富の差が大きく、チャべス政権の評判も良くなくて、子どもたちを犯罪やドラッグなどへ走らないように「エル・システマ」というシステムで、オーケストラ活動へと導いているようです。ランチョ地区の子どもたちが貧困から抜け出す一つの足がかりともなっているのでしょう。

しかしwaiaiさんの生活圏でそういう情報が得られないというのは、少々残念な気がします。どこかで楽器を持ち歩いている子どもを見かけるかもしれませんね。
貴重な情報をどうもありがとうございました。

追伸
私のブログでwaiaiさんのブログにある町の様子の写真を拝借してもよろしいでしょうか。

by tamatyan (2009-03-15 01:23) 

waiai

tamatyanさん、こんにちは。

そのような素晴らしいオーケストラがこの国にあるとは知りませんでした。チケットが購入できるようであれば一度聞いてみたいですね。

tamatyanさんのコメントを拝読して色々と思い浮かんだのですが、整理して書かないと、訳の分からない長文にしかなりそうにないので、ここでは遠慮しておきます。

写真は商用に利用しないことと、waiaiが撮影したものと明記していただければ、転載は構いません。写真の腕はダメダメですし、街中の写真は数えるほどしかないと思いますけど。

今後ともよろしくお願いします。
by waiai (2009-03-15 07:13) 

tamatyan


waiaiさん こんばんは
しつこくてすみません。
私がエル・システマについて検索に利用したサイトのアドレスです。


■グスターボ・ドゥダメル(指揮)アーティスト・ページ
http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/gustavo_dudamel/gustavo_dudamel.html

■日本・ベネズエラ音楽交流支援委員会ブログ
  http://music-venezuela.cocolog-nifty.com/blog/

■内憂外患~どうするニッポン「ベネズエラで起きている大事件」
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/commons0902_010.html

私はアーティスト・ページのサイトで紹介されている山田真一著「エル・システマ」を読んでベネズエラの社会情勢、石油に依存した経済の変遷と芸術文化の関わり、政治の混乱などを理解しました。
また「日本・ベネズエラ音楽交流支援委員会ブログ」では日本や中国、韓国でのコンサートの様子の記事があります。お時間がお有りの時にでも覗いてみてください。ご迷惑が掛かってはいけないのでリンクはしておりません、アドレスのみの表示です。
ベネズエラにお住まいなのが羨ましいですね。

重ねて本当にしつこくてすみません。こんなにすばらしい財産があるのに周知がされないなんてなんともったいない・・・、と思ってしまったので。

また「http://www.youtube.com」でNHK芸術劇場でのコンサートのアンコール曲を鑑賞できます。上記アドレスのサイト内検索でシモン・ボリバル・ユースオーケストラを検索すればたぶんヒットします。

以上長々とお邪魔いたしました。
それから写真の掲載許可ありがとうございました。

また機会がありましたら書き込みさせていただきます。




by tamatyan (2009-03-16 01:03) 

tamatyan


waiaiさん 何度もすみません。
リンクをしていないと申し上げましたが、これって自動的にリンクを張ってしまうのですね。ごめんなさい。
ご迷惑になるといけないのでお読みになったらどうぞ削除なさってください。

よろしくお願いいたします。
by tamatyan (2009-03-16 01:20) 

waiai

tamatyanさん
色々と教えていただきありがとうございます。
迷惑だとは全く思いませんので、コメント、リンクはそのままにしておきます。
by waiai (2009-03-16 06:24) 

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